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プロフィール Profile

服部 雅明 Hattori Masaaki

宮城県仙台市出身。

中学で吹奏楽部に入りトランペットを始める。

当時県内でも特に部内規則が厳格だった仙台高校吹奏楽部でトランペットを続ける。後輩たちには優し過ぎたため、先輩から叱られ続ける日々を過ごす。

演奏面でも叱られ続けるほど落ちこぼれだったが、後に進歩し、学生指揮者として音楽面で部員をまとめる。

在学中、個人ではJBAソロコンテスト東北大会 金賞受賞。

TIAA全日本ジュニアクラシック音楽コンクール本選(全国大会)入賞。同入賞者披露演奏会に参加。海外音楽大学のマスタークラスレッスン全額免除推薦を受ける。

講師・卒業生から音楽大学進学を提起されるが、

周囲の猛反対を押し切り、管楽器リペアの道に進む。

楽器店オーナーの杉山雅喜氏から斎藤先生の管楽器リペア法(通称「斎藤ノート」)を学ぶ。

(故・斎藤三郎氏 : 国内管楽器リペアの礎を築いた一人、黄綬褒章、勲六等瑞宝章を受章した昭和の名工)

管楽器リペア活動を始めるが、挫折の日々を経験する。

状態を良くするどころか悪くする調整、再調整をし続ける日々、もっと良くできるはずなのに技術が追いつかない葛藤を経験し、リペアをさらに学び続ける必要を決意。

友人の演奏者たちの協力による試行錯誤、日本各地のリペア師たちとの技術交流、数百本に渡る無料調整、演奏現場での即興修理の経験を通して、リペアの成長へのきっかけを掴み、学び続ける。

現在は、リペアの水準で状態が大きく変化する楽器、サックスを専門とするリペアを展開。北海道から沖縄まで、全国からのサックス調整を受け入れる。

リペアでは、売上を上げることよりも1つの楽器へどれだけ入れ込んで調整できるかを目標としているため、トランペットコーチなどの副業を傍ら、時間と手間をかけるリペアに挑んでいる。

管楽器リペアの更なる成長を求め、開業当時から常に日々勉強・奮闘中。

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